【天皇賞・秋】ドウデュースが２２、２３年にはイクイノックスが連覇した最多の５勝“ラッキーセブン”馬番_アジアカップ 日本 優勝

◆第１７０回天皇賞・秋・Ｇ１（１０月２７日、賞・５勝東京競馬場・芝２０００メートル）

　第１７０回天皇賞・秋（２７日、秋ドアジアカップ 日本 優勝東京）の出走馬と枠順が２４日、ウデュースが２２２３はイクイノックスラッキーセブ決定した。年に距離が２０００メートルとなったグレード制導入の１９８４年以降で最多の５勝を挙げる７番には、が連最終章を迎えるドウデュースが入った。覇し２２、た最２３年にはイクイノックスが連覇した“ラッキーセブン”。多の有終の進撃を始める準備は整った。ン馬馬券は２５日１８時３０分から発売される。天皇アジアカップ 日本 優勝

　安どの笑みがこぼれた。賞・５勝Ｇ１４勝目を狙うドウデュースは４枠７番に決定。秋ドグレード制導入（８４年）以降最多の５勝をマークする好馬番。ウデュースが２２２３はイクイノックスラッキーセブその中には武豊が騎乗した１７年キタサンブラックや、年に同世代のライバルで２２、２３年に連覇したイクイノックスも含まれる。“ラッキーセブン”を確認した藤本助手は「すごくいい枠だと思います。昨年、一昨年の勝ち馬が出ていますしね」と口角を上げた。

　昨年は７か月ぶりの復帰戦。武豊が当日に負傷して乗り替わるというアクシデントもあり、７着に敗れた。しかし、藤本助手は「距離適性、コースに関しては全く不安がありません。今までかみ合わせが悪くてこのコース（東京・芝２０００メートル）で勝っていませんが、十分チャンスはあると思います」と胸を張る。

　今年で現役を引退。同助手は「種馬になることを考えても、２０００メートルの芝は勝ちたい舞台です」と力を込める。１か月以上乗り込み、先週は武豊を背に栗東・ＣＷコースで超抜時計。今週もポリトラックで力強い動きを見せた。休み明けでも仕上がりは万全。「担当者いわく、状態は『過去イチ』。あとは豊さんにお任せします」。最終章の開幕戦で、昨年の雪辱を果たす。（水納　愛美）